離婚騒動

12月 1st 2013 -

おふくろから電話がきた。「今週末家に帰ってこい」と、俺が返事する間もなく、電話が切れてしまった。ただらなぬ声のトンで、俺は週末に約束があるのに、おふくろに「病欠」を申し出る勇気はなかった。

実家に帰った時、皆がもう揃っている。雰囲気が重っ!俺は場を盛り上げようとしたら、母がそれを察してるように俺を睨んだ。はい、はい、止めときますよ。

俺は大人しく机の前に座った。

なんだこの重い空気。不思議に思ってしようがないけど、何もいえなかった。

やっとおふくろが口をひらいてくれた。
「食事の前で申し訳ないが、重大発表があります」
・・・
「おじいちゃんはおばあちゃんと離婚することになりました」

「は、はい!?」俺、自分の耳を疑った。熟年離婚ってやつ!?ってか、じいちゃんもばあちゃんも年を合わせて150歳を越えてるから、熟年より過熟でしょうって思ったら、俺は思わず「ぷっ」って噴出してしまった。で、皆ににらまれてしまった。

「う~ん、とりあえずそういうことなんだ。さぁ、ごはん食べよう」とじいちゃんが号令を出した。

皆は「そんなことを言われて、ごはん食べられるか」って顔をして、何故じいちゃん、ばあちゃんは離婚したいかって聞くまでの気力も残らずに、皆はさっさと食事を終わらせて、帰ることにした。

2日後におふくろから連絡があって、じいちゃん、ばあちゃんは離婚しないことになったと告げられた。結局なんなんだろう!

mdoino.jpg